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―棚田の美しい景色を― 浜野浦の棚田で「守る米づくり」(田植え編)

―棚田の美しい景色を― 浜野浦の棚田で「守る米づくり」(田植え編)
玄海町地域おこし協力隊
玄海町

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浜野浦の棚田では田植えシーズンがやってきました!初のチャレンジ企画として、耕作期間を通して保全に携わっていただく「守る米づくり」の取組が始まっています!今回は田植え。約20人が集まり棚田で作業が始まりました。

玄海町の地域おこし協力隊である武藤さんと橘髙さんが参加者であり運営スタッフとして活動されています。武藤さんは浜野浦の棚田が活動拠点ですが、着任時には既に田植えが完了していたので、今回が初めての作業!田植えができるように泥淹れなどこの日のために準備をしていました。

橘髙さんは玄海町みんなの地域商社で活動していますが、棚田に興味があり、着任2年目の現在は棚田の9枚(田んぼは「枚」で数えます)を持ち主からお借りして、プライベートでお米作りに励んでいます。橘髙さんの師匠である「まさひろ大先生」に色々教えてもらっています。(※まさひろ大先生は今回の企画の一番偉い人で、肩書は【田長(でんちょう)】です^^)

「まさひろ大先生はとっても面倒見が良く、昨年、初心者の私たち夫婦に一から教えてくれました。まさひろさんに限らず、耕作者さんみなさんが気にかけてくださり、いろいろ教えてくださるおかげで頑張れます。」今日の田植えには橘髙さんのご主人のJupさんも来て運営スタッフの一人として苗の用意などをされていました。(Jupさんは橘髙さんの活動をいつもお手伝いされるので、スタッフは準協力隊だと思っています^^;)

そして遠くは神埼市から、地域おこし協力隊の吉富さんが参加しています。吉富さんも棚田に興味を持ち、視察も兼ねて今回の「守る米づくり」活動に参加されています。この日吉富さんは別の田んぼで代掻きなど作業をされてから玄海町へやってきました!吉富さん元気すぎる・・・!

この日は雲が多め気温は夏日。参加者は水を張った田んぼに足を付けて作業をしているので、それほど暑く感じないようでした。最初皆さんは汚れるのがイヤで長靴をはいて田植えをしますが、長靴では動きづらく、やっぱり裸足になってしまいます。

参加した3歳くらいの子どもは泥の中で軽やかに駆けたりするので大人たちはビックリ(゚д゚)!田んぼで生き物を発見したり泥に足を取られたり、田植え作業は皆さん楽しそう。

田植えを完了すると「給食」が配られて棚田を眺めながらの食事。普段は展望台より中には入れないので、田んぼの中で、棚田や海を眺めながら食べる「給食」は格別です!貴重な経験ができました。

地域おこし協力隊の武藤さんは、SNSのストーリーズなどで浜野浦の棚田の様子を発信されています。棚田のうつりゆく様子が日々発信されて楽しいので、皆さんもぜひフォロワーになっていただきたいです!

〇インスタグラム「浜野浦の棚田」:@hamanoura_tanada 
〇Facebook「浜野浦の棚田」:https://www.facebook.com/hamanoura

【おまけ】 今回の作業に脇山伸太郎玄海町長も参加されていました。みなさんに混ざって一緒に作業をされていたので、全然気づきませんでした!いつのまにか何枚か撮っていました(汗)

吉富さんも地域の人と思って世間話をしていたら実は脇山町長だったので驚いていました(笑)

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