
- 着任年月
- 令和3年4月
- 活動地域
- 唐津市 七山地区
- 活動拠点
- 唐津市七山市民センター
- 委嘱されている活動
- ・七山地域新聞(仮)の発行
・七山地域を盛り上げる拠点づくり
・七山の魅力をSNSで発信
- 出身地
- 広島県福山市(宗作さん)・福岡県福岡市(早百里さん)
- 地域おこし協力隊になる前は?
- ・地方銀行員(宗作さん) ・英会話×子育てのオンラインアカデミー運営、ドイツの航空会社でCA(早百理さん)
地域おこし協力隊になったきっかけは?
<宗作さん> 妻が地域おこし協力隊の募集を見つけて夫婦で相談しました。以前は山口県に住んでいましたが、子育てをする上でより自然豊かな環境で子育てをしたいという意向がありました。いろんな移住候補地を探す中で、七山の大自然に惹かれ、今回地域おこし協力隊に参加することにしました。
<早百理さん> 小さい頃から映画の「となりのトトロ」のような生活に憧れていて、子どもが生まれたら、自然の中で暮らしたいと思っていました。今回2人の募集があったので「コレだっ!」とすぐに夫に相談して応募を決めました。
活動内容および一番心がけていることは?
<宗作さん> 秋口に地域新聞の発行を予定しており、発行に向けて七山の観光スポット、イベント、作物等取材を行っております。取材内容はSNS(Facebook, Instagram, Note)にも掲載しております。今まであまり知られていなかったことや七山の魅力を地域内の人にはもちろん、地域外の人にも分かりやすく届くように伝えられるように心がけています。
<早百理さん> 忙しくてなかなか発信できていないけど、こだわりと情熱をもって作っている農産物の魅力やお一人お一人に必ず隠れているストーリーを七山の内外に発信することです。
これから力を入れていきたいことは?
<宗作さん> 地域の人が気軽に集まれるコミュニティを作りたいと考えています。その中で地域の方々が使いやすく、必要とされるコミュニティにしたく、地域の要望や意向を聞いていくことに力を入れていきたいです。
<早百理さん> まずは地域新聞を月刊で発行すること。そして七山の皆さんと一緒につくりあげた拠点から「七山ムーブメント」を起こすことです。
地域にはいってびっくりしたこと
<宗作さん>
- 住宅にインターホンがついておらず、訪問の際はドアを開けて声をかけること。
- 自宅で使う水は井戸水を汲み上げて利用していること。(なので、水がすんごい美味しい)
- 七山の地域には信号機が一つしかない。
- 虫がよく出るが、デカくて動きが遅い。
- 七山弁
<早百理さん>
- 七山の天然水で炊事、洗濯、入浴ができること!(肌がきれいになってきました)。
- 近所の方が野菜や果物をたくさん分けてくださること!
- インターホンがない家が多く、いきなりドアを開けて声をかけること。
今はまっていることは?
<宗作さん> 動画撮影 ドローン空撮
<早百理さん> 初めての山菜や野菜に出会うと、七山の方におススメのレシピを聞いて実際につくってみること。
地区内の方へひとこと
<宗作さん> 七山のいろんな情報を集めておりますので、声をかけてくれたら嬉しいです。
<早百理さん> 私たち夫婦や子どもたちにいつも温かく接して下さってありがとうございます。七山に移住できて本当に幸せです。
地区外の人にひとこと
<宗作さん> 豊かな大自然に触れに来てください。
<早百理さん> 私たちの目線で、これから七山の隠れた魅力をどんどん発掘していきます!SNS発信で気になって下さったら、ぜひ七山へ遊びにきて下さい。
地域おこし協力隊を志す人にアドバイスを
<宗作さん> 生活拠点や仕事内容が大きく変わるようになるかと思いますが、いろんな人が助けてくれるので何とかなることが多いです。都市部では出来ないようなことができるのも田舎の魅力なので、やりたいことを叶えるために地域おこし協力隊にチャレンジしてもいいかと思います。
<早百理さん> 気になる地域には直接足を運んで、できれば地域の方にお話をきいてみて下さい。私は保育園や産直市場の方にお話しを伺ってすごく参考になりました。
紹介したいURLは?
Facebook:「七山地域おこし協力隊」
Instagram:「七山地域おこし協力隊」