ローカリストアカデミー ―子どもが喜んでぬか床を育てるには⁈

※ローカリストアカデミーとは?
地域づくりの活動に興味のある参加者(ネクストローカリスト)たちが、佐賀県内で活躍している「ローカリスト」の実践例を知るとともに、一緒に地域づくり活動を「お試し」で体験することができるイベントです。詳しい説明はこちら

今年で4年目のローカリストアカデミー。今回は10月9日の回をお伝えします。今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、グループごとに部屋を分けて完全分離で開催、発表時にはZOOMを使いオンラインでつながりました。司会進行はサガテレビの番組「かちかちプレス」でおなじみの平川アナウンサーです。「お試し地域づくり活動」をローカリストと参加者で考えるワークショップが行われました。ローカリストの活動をもとに、参加者のアイデアが加わり、実現に向けて形づくるためのワークショップです。ワークショップのルールは「全員で意見を出し合う」「出た意見を否定しない」「皆で楽しむ」きまりのもと、楽しく魅力的な「お試し地域づくり活動」に向けて、真剣に、でも笑顔で意見を出し合いプランを練り上げました。

ローカリスト村上さんチームは地元伊万里にある田中製麺の良さを広めたいとプロジェクトを立ち上げました。地元伊万里のソウルフードとよばれるほどに定着している田中製麺ですが、卸販売を基本としていることもあり、田中製麺を前面に出した営業はされていないそうです。村上さんチームはそこに着目し、田中製麺の販売ルートや販売方法を見直し、新たな雇用を生みたいという想いがあります。ゴールを「2月までに新製品を作る」と設定し、さっそく10/30に田中製麺の麺を食べつくして、チームで意見交換会を開催する予定です。

ローカリスト北御門さんは、お漬物屋さんで働かれています。ぬか床を作る文化をどうしたら広められるかをポイントに話し合いました。ドイツの「アドベントカレンダー」を参考に、1日1回ぬか床で宝さがしができる仕掛けを考えました。(結果ぬか床がかき混ぜられ、子どもが喜んでぬか床を毎日かきまわします。)他にも百年ピクルスのツアーを企画したり、ハンバーガーと百年ピクルスのコラボを実現したいなど、チャレンジしたいことがたくさん出てきました!

ローカリスト北原さんチームは、「地域を知ってもらう」というと場所やモノに目がいきがちですが、人に注目したいと考えました。北原さん曰く、農家さんは照れ屋の方が多いので、子どもや孫にインタビューしてもらい、地域の農業を知ってもらう映像づくりを企画。動画をスーパーや、YouTube、直売所などで配信するなど発信の場所をどんどん広げていきたいといいます。

ローカリスト中島さんチームは、「子育て応援ブック」を作ります!子育て中のママは毎日大変でも、パパにはなかなか理解ができない場面も。子育ての「あるある」や対応を見える化・ルール化したブックを作り、パパが気を付けるポイントや、少しだけパパも大事にしてくれるような、地域のパパとママがお互い寄り添えるための本を作りたいと意気込みをみせます!また地域に応援ブックを置くことで、地域の人からの理解を深められることも願っています。

ローカリスト中澤さんチームは、子ども達が主役のフェスの開催を企画しています!嬉野ではおなじみの茶畑を再現したミニ和カフェ、メニューは子どもたちにお願いしてスイーツの開発も。食器はもちろん肥前吉田焼!子どもたちによるステージイベント、職業体験などなど・・・他にもたくさんの企画が提案され、内容もりだくさんの楽しいフェスが開催されそうです!

今回は「自分の方こそ参考になった」と複数のローカリストからお話がありました。ネクストローカリストからのアイデアに刺激を受け触発されたといいます。地域づくりは皆で行っていくものだからこそ、色んな考えの人と話し合うのはとても大切なことだと改めて気づかされました。