場所:多久市
連携先:早稲田大学
取組期間:H27.10月~
論語教育を市民による地域づくり活動へ
多久市では以前より「孔子の里」として論語教育に熱心に取り組んでいます。今回、地域に根付いている論語を市民活動の中に活かし、多久市独自のまちづくりに繋げることを目指して、早稲田大学後藤春彦研究室と連携しました。学生たちの協力を得たことにより、住民ワークショップとモデルアイディアの実現を通して住民自らが新しい地域づくり活動を企画・実施するノウハウを学ぶことができました。
自発的な取組を実現するまでのプロセスを学ぶ
まちの在り方を探るワークショップ「まちづくり人生ゲーム」では、住民が自分の人生と重ねながら多久の将来像について議論しました。3回目のワークショップでは53個ものまちづくりのアイディアが出され、それらを実現するまでのプロセスを住民自らで検討・編さんし、「多久市まちのアイディア集」として発刊しました。このアイディア集を今後有効に使っていくために、モデルアイディアとして「多久の魅力再発見!まち歩きゲーム」を住民が中心となって実施しました。
アイディアの認知と実現へ
より多くの市民にアイディア集を手にとってもらい、アイディアを知り、実際に取り組んでみることで、市全体に自発の地域づくりの輪を拡げていきます。