脊振山の南側に広がる脊振町。神埼市の中でも自然豊かな地域で、城原川が流れ、県内でも有名な農園や牧場があります。
今回は、神埼市の本間農園で研修中の田中麻衣さんにおすすめのグルメ・観光スポットを教えていただきました。
つむぎ食堂





脊振山のふもとにある鶏肉メインの溶岩石焼肉店。佐賀のブランド鶏「ありたどり」や農園から直接仕入れた新鮮な野菜をセルフで溶岩焼にして食べることができます。また、本間農園の平飼い有精卵の卵かけごはんや、とんぼ農園のほうれん草を使ったスープやサラダといった、脊振町の食を楽しめるのも特徴です。
ほんまの小窓



脊振の森の中でのびのびと育った鶏の平飼い有精卵を生産している本間農園の直売所。 卵や卵を使ったスイーツなどを販売しています。
仁比山温泉もみじの湯

城原川に架かる「愛逢橋」のたもとに建つ日帰り入浴施設。常連としてよく通っています。屋外には足湯があり、城原川の清流を眺めながら疲れを癒すことができます。
脊振の眼鏡橋


城原川の脊振渓谷にある石橋。橋の欄干から噴き出る水「恵みの流水」は、訪れる人たちへの贈り物と言われています。石橋は明治時代に作られたもので、現在は神埼市の重要文化財に指定されています。桜やあじさいの名所としても知られています。
城原川

真夏の農作業の後に、本間農園の本間昭久さんと川に浸かって身体を冷やします。川の水は冷たくて、一瞬で全身が冷えます。その後のお昼ご飯とお昼寝は至福の時間です。田舎の農業者ならではのとっておきの時間を過ごしています。雨が降らない時期は水位が低くなって水もきれいなので、子供がちゃぷちゃぷ遊ぶのにもおすすめです。
教えてくれた人
田中 麻衣(たなか まい)さん
本間農園研修生
東京都生まれ。学生時代に卵かけご飯のおいしさに目覚めたのをきっかけに、卵かけご飯の店舗運営やInstagramでのレシピ発信を行う。その後、佐賀の本間農園での農業体験、一年に及ぶバンライフを経て、2025年春から新規就農に向けた研修をスタート。来春に自身の養鶏場をオープンする予定。
▼田中麻衣さんインタビュー
https://www.sagajikan.com/yomimono/4636/
・おいしくて映える卵かけごはん
・卵の奥深さに魅了され、鶏との同居も経験
・東京出身の女子が佐賀で就農しようと思った理由
・アイデアと発信力で卵や鶏を知ってもらうきっかけをつくる






