年4回、佐賀県内の現役地域おこし協力隊を対象として予定している研修会の、令和4年度第1回目を開催しました。
第1回テーマ:「協力隊の基本を押さえよう!」
日時:令和4年7月29日(金)10:00-17:00
会場:メートプラザ佐賀 大会議室
講師:吉村佑太さん
今回は鹿児島県日置市地域おこし協力隊 OB であり、現在総務省地域おこし協力隊サポートデスク専門相談員等で活躍されている吉村佑太さんを講師にお招きしました。
前半は、テーマに沿った地域おこし協力隊の基本として、「地域おこし協力隊という働き方」や「行政の仕組み」などについて改めて再確認!
後半は、「しくじり先生、俺みたいな隊員になるな!」という某有名テレビ番組をオマージュし、吉村さんの現役時代の失敗経験から「初任者がしくじらないためのポイント」を教えていただき、現役隊員のみなさんにとって、大変参考になったのではないでしょうか。
午後からの研修では、「地域づくりコーディネートゲーム」という、「仮想地域を想定した地域で外部人材として地域おこし協力隊が着任したら?」というシミュレーションワークショップを実施しました。
仮想地域で必要とされる協力隊のミッションや着任後3年間の流れなどを想定することで、客観的に自分の活動を振り返る機会としてほしいという試みです。
他の地域おこし協力隊のみんなと一緒に、仮想の地に着任した協力隊の困りごとや成功体験などのストーリーを考える中で、自身の活動経験を振り返り、「あー、わかる!そうなんだよね。」と共感しながら、楽しんで作業している様子が印象的でした。
最後に各班のみんなで作り上げた個性溢れる仮想の村や着任した協力隊ストーリーを発表しあうことで、仮想ではあるけれども起こり得る協力隊の事例を一気に6つ知ることができたのではないでしょうか?
佐賀県内の地域おこし協力隊の横のつながりは、コロナに負けず絶賛強化中です!
このつながりが今後の協力隊のみなさんの活動の助けになることを願って、これからも私たち佐賀県と佐賀県地域おこし協力隊ネットワークで、協力隊を全力でサポートしていきます。