佐賀のお山が熱い! 2021年、佐賀市富士町に誕生した新スポット3選
- 2022.02.28
- written by 山本 卓

福岡市中心部からも、佐賀市中心部からも、車で1時間以内。
「福岡市から一番近い田舎」と言われるほどの利便性がある地域、富士町。
嘉瀬川ダムを中心とした緑あふれる地域は、日常、仕事に追われバタバタしている方の心を癒し、リセットしてくれること間違いなしです。そんな富士町に、この1年の間に最新の観光スポットが次々と登場しました。
実は私、すぐポン太も……。

新スポットを建設中です! 地域課題でもある「人口減少問題」にブレーキをかけたいという思いから始まりました。読書や勉強はもちろん、起業支援、情報発信フォローやイベントスペース利用など、これから「したいこと」がある人の背中を応援するテレワーク施設となっています。コワーキング&レンタルスペース「音無てらす」を2022年4月にオープン予定です。お楽しみに!
ということで、今回のざわもえ記事は、2021年に富士町にできたばかりの新スポット
3選をご紹介していきます!
大自然にポツンと現れるハイジの家「シェ・ハイジ」

2021年、年末に古湯温泉街から新築移転した「シェ・ハイジ」。最大の特徴である自家製のチーズはもちろん、新鮮な野菜や店内で焼かれたパンなど、こだわりが詰まったランチと手作りの焼き菓子が食べられます。


僕のおすすめポイントは、何と言ってもフランスの伝統菓子「カヌレ」!フランスに行ったことはないんですけど、山の中でこんなおいしいお菓子が食べられるなんて贅沢の極みです。ランチは予約が必要なのですが、数種類ある焼き菓子のテイクアウトは予約不要。それでもすぐに売り切れてしまうので、ご注意を!

店舗名:シェ・ハイジ
住所:佐賀市富士町大野468-3
電話:080-1791-7737
営業:ランチのみ。土・日・月 予約2部制(1部:11時~ 2部:13時~)
焼き菓子の販売。金・土・日・月 11時~売り切れ終了
駐車場:約7台
古道具とリメイクの喫茶店「oriori」

築50年以上経つコンクリートの建物をリノベーションし、2021年12月にオープンしたお店「oriori(オリオリ)」。大きな窓からは、富士町の四季折々の景色を楽しむことができる。フロア内にはオーナーの中島ご夫妻の主人が集めた可愛らしい古道具と、奥様が着物や帯などを使いリメイクした小物が飾られている。店内ではコーヒーやケーキなども堪能できる。


僕のおすすめポイントは、何と言っても古道具の数々です。古い物ってどこか懐かしさを感じ、一つ一つにこだわりがあるデザインは、見ているだけでもキュンキュンします。
店舗名:oriori
住所:佐賀市富士町古湯633-1
電話:090-1360-0952
営業:10時~18時
定休日:木曜日
駐車場:約16台
耕作放棄地を利用した1組限定のキャンプ場「むおんきゃんぷ」

1組限定の完全プライベートのキャンプ場は2021年10月にオープン。耕作放棄地だった畑を活用するためにゲストハウスCafé山秀朗のオーナーの藤田さんが農地転用をし、キャンプ場を作り上げた。一組限定なので心許す仲間たちと焚火を囲んで心ゆくまで語り合うことができます。


僕のおすすめポイントは、「夜」です。このキャンプ場のある地域は昔、「音が無いぐらい静かな場所」ということで、音無(おとなし)と呼ばれていました。そのぐらい静かな場所なので、自分がどこにいるかわからなくなるような不思議な感覚になります。さらに晴れた日の夜は満天の星が見られますので、心がリセットされること間違いなし。実は私すぐポン太もキャンプ場オープンのお手伝いさせていただきました。
店舗名:むおんきゃんぷ
住所:佐賀市富士町大字大野古湯1-1
電話:090-9790-0040
チェックイン 13時から / チェックアウト 翌11時まで
一泊料金:3,500円/人(税込)*小学生以下無料
まとめ
今回ご紹介した新スポット3選でありましたが、いかがでしたでしょうか?
最近「富士町が熱い」と言ってくださる方がたくさん出てきました。しかし富士町だけではありません。僕たち佐賀100編集部の活動エリアである、三瀬、富士、七山、厳木、脊振、松梅エリアでは、今さまざまな活動や新スポットが生まれています。編集者として活動してきた2年間、それを肌に感じています。
僕は思います。「いま、佐賀のお山が熱い!」
ワクワクする佐賀のお山を皆様も是非体験しにお越しください!


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<取材記者>
山本 卓
「佐賀のお山の100のしごと」記者/地域の編集者(地域おこし協力隊)
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<取材記者>
山本 卓「佐賀のお山の100のしごと」記者/地域の編集者(地域おこし協力隊)
大阪府高槻市出身。10代のころから役者を志す。夢を叶えてCMや大河ドラマをはじめ映画や舞台で活動。劇団「ブラックロック」の主宰を経て、海外公演を自主企画で成功させる。その後、キー局情報番組のディレクターとして番組制作に携わる。夢は日本を動かした100人になること! 地域の人に密着した動画作成や、人の顔が見えるマップを作りたくて移住を決意

