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2021.07.29
指導者であり、修業者。世界へ伝える剣の道 No.033 武道具専門店「天風堂」店主 田代潤一さん
佐賀県に来てから、剣道をされている方に出会うことが増えました。佐賀県では、小学校で剣道の時間があるくらい盛んです。どうしてこんなに盛んなのか。「九州人の気性もあるでしょうね」と答えてくれたのは田代潤一さん。小学5年生から剣道を始め、現在は唐津市厳木町で武道具専門店を経営し、剣道に関
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2021.07.27
幻の果実「ポポー」を地域の特産品に。親子で挑む商品開発は「もったいない」から始まる。No.032 夢見るぽぽりん ?村真理さん・美波さん
明治時代、外国から輸入された果実ポポー。当時、多くの家庭で庭木として植えられて親しまれていた。戦後間もない頃は、大切な食糧だったが、時代遅れの果実として、やがて姿を消した。そして現在、市場で出回ることの少ないポポーは、幻の果実と呼ばれるようになった。「あの懐かしい味を再び楽しみたい
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2021.06.30
「農業は嫌いじゃないないけど、好きじゃない!」正直すぎる農家の産直生活。 No.031 ヨシハラ農園8代目 吉原誠さん
七山地区は開けた平らな土地が少なく、多くの農家さんが急峻な土地を切り開いて田畑を作るか、傾斜地と気候を活かして果樹を育てている。ヨシハラ農園8代目 吉原誠さん(61)もその一人。ヨシハラ農園の長男として生まれ、高校卒業と同時に18歳で跡を継いだ。生まれも育ちも七山という生粋の「七山人」であ
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2021.06.29
古民家でまったりと癒される。「田舎の自宅サロン縁とんとん」 No.030 田中靖子さん
富士町にある癒しの空間「縁とんとん」 風情ある古民家でアロマリンパマッサージやもみほぐし、よもぎ蒸しなどが受けられます。ご実家の古民家をリフォームされ、その一部をサロンとして開業されています。施術前に掘りごたつでほっこりしながら、身体の調子や近況を話し、じっくり身体をほぐしてくださいます。
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2021.05.24
タケノコだけじゃない「思い出も持って帰ってもらいたい」 旬を活かすエンターティナー。 No.029 たかしま農園 高島賢一さん
季節は4月下旬。2021年の佐賀のお山は春の訪れが早く、山は青々と茂り、緑豊かな竹林がキラキラとしていた。春を告げる、山の幸「タケノコ」。そのタケノコを求めて毎年多くのお客様が訪れる場所がある。観光農園の「たかしま農園」だ。旅行会社で添乗員として勤めた後、実家の農業を継ぎ、観光農園を奥様と
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2021.05.19
地元でできることをまっすぐに。やさしい花を育てる森花園 No028 森眞純さん
手間暇かけて、愛情たっぷり育った花たち本日はよろしくお願いします。まずは、花農家さんのお仕事について教えてください。父の代から花を育てていて、2代目として、現在5種類の花を作っています。年間4万~5万鉢作って、関東から宮崎まで全国の市場に出荷しています。
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2021.04.24
ひとり農林水産業者。七山で1次産業すべてを生業にする男。 No.027 長尾達實さん
桜が満開になったこの季節。木々は青々とし、川に流れる水はキラキラと輝き、山はとても優しい空気に包まれていました。佐賀県唐津市七山で生まれた長尾養魚場の長尾達實(ながおたつみ)さん(72)。お父様がこの七山に移住し、手作業で田んぼを作り、家を建て、家の周り一帯を開拓してこられたそうです。お父