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2021.02.28
「諦めたら負け。道を進み続けたからこそ見えたもの。」 No.022 岡住建 岡宣和さん
剣道を愛する山の大工 岡宣和さん(43)。岡住建の経営と、一軒家の建築から住宅のリフォームまでの様々な大工仕事を一人でこなす三瀬在住の大工さんである。「剣道をやっている人は普通警察官などになる人が多いんです。大工になる人って、たぶん珍しいですよ。」と語る岡さん。なぜ岡さんは、山の中で大工と
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2021.01.31
佐賀からアフリカへ。経験を経て、感じること No.021 平川ブルーベリー園 平川易子さん
夏になるとオープンする三瀬にある平川ブルーベリー園。ブルーベリー狩りを楽しめるのはもちろん、ブルーベリーを使った手作りお菓子を堪能することができます。20品種の個性豊かなブルーベリーの木が約800本あります。今回は、平川ブルーベリー園で働く平川易子さんにお話を伺いました。易
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2021.01.22
荒々しく美しい「蛮美」という生き方 No.020 小池卓さん
神埼市脊振町。幕末に建てられたという古民家に陶房 石(いし)はある。朝8時。窯の前で火を見つめ、成形した食器を焼く作業(窯焚き)をしている小池卓さん(64)。一度話せばその人柄に引き寄せられ虜になってしまう愛らしいキャラクターの持ち主である。自分の力で生きようと、焼き物屋として修行し始めた
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2020.12.12
ご飯が美味しくなる食器を作りたい。山の焼き物屋 No.019 川本太郎さん
工房があるのは、昔別荘地として栄えた佐賀市富士町の山奥だ。カーナビに工房の住所を設定し、車を進める。どんどん山奥に入っていくので「果たしてここであっているのか?」と不安になる。10分ほど山道を進むと、目印である一本の電柱が現れ、その手前を曲がるとひっそりと工房が現れる。森に囲まれた工房の周
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2020.11.18
「5人で1人前」女性の自立と自由を求めて・・・おかあちゃんたちのお饅頭 No.017 井手野加工グループさん
前列左から、芹田スエノさん、内村則子さん、庄島廣子さん後列左から、奥永千代美さん、福島信子さん、福島千代子さん朝の5時前まだ外は薄暗い中、井手野加工グループの作業は始まります。佐賀県三瀬村井手野(いでの)地区では、地域のお母さんたちが地元の素材を活かして団子や饅頭を作り、長年手作りの味を守
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2020.09.06
名尾手すき和紙7代目 300年の歴史とともに、思いを重ねる No.014 谷口 弦さん
緑がきらめく静かな里山が広がる佐賀市大和町名尾地区にある「名尾手すき和紙」のギャラリー兼工房は、一歩足を踏み入れただけで心が躍る。和紙をあしらった白い床が美しい築200年の古民家に色とりどりの手すき和紙が並ぶ。懐かしさと新しさが融合された空間だ。工房見学はもちろん、作品を実際に手に取り、購
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2020.03.28
娘のアレルギーが元で始めた米粉のおやつ作り。のがりを多くの人に届けるまで No.006 吉良朋美さん
吉良朋美さんは、旦那さん、二人のお子さんの四人家族。四年前に佐賀県脊振の山の中に移住してきました。吉良さんは、『天然菓房 のがり』として、アレルギーの子どもでも食べられる米粉のクッキーやケーキなどを作られ、ご自宅隣のカフェやECサイトで販売されています。どんなきっかけで移住されたのか、お菓