皆さんの足腰の強さと軽トラックの運転の上手さに驚きました!
田中 あきさん(小城市)

田中 あきさん
Profile
着任年月
令和3年6月
活動地域
小城市小城町(江里山地区の棚田地域)
活動拠点
小城市役所
委嘱されている活動
江里山地域の活性化(アイデア創出とその具現化)と情報発信
出身地
小城市(前住所 東京都)
地域おこし協力隊になる前は?
事務職(建設業及びビルメンテナンス業の会社に13年勤務)

地域おこし協力隊になったきっかけは?

Uターン転職を考えるうえで、出身地である小城市に貢献出来るようなことをしたいなと思っていたところ、東京で移住の相談をしていた矢野さん(認定NPO法人ふるさと回帰支援センター さが移住サポートデスク移住コーディネーター)に、小城市で地域おこし協力隊の募集をされていると紹介していただき、興味を持ったことがきっかけです。

一番心がけていることは?

地域の皆さんと時間を共有することを心がけています。地域行事などには積極的に参加して、皆さんとコミュニケーションを図りながら、地域のことを色々と教わりたいです。少しずつでも地域に溶け込んでいければと思っています。

これから力を入れていきたいことは?

地域の皆さんとの対話やコミュニケーションを通して、活動地域である江里山地区のことを知ることから始めていきたいと思っています。地域の主役である皆さんが、どのようなことを考えられていて、どのようなことを求められているのかを把握したうえで、地域活性化につながるアイデアを考えていきたいです。

地域にはいってびっくりしたこと

皆さんの足腰の強さと軽トラックの操り方の上手さに驚きました。
棚田周辺で一緒に作業をした際に、畦や急斜面などの足元が不安定なところでも、皆さんは長靴を履いたままスタスタと歩いて行かれるのに対し、長靴で歩くことさえも慣れていない私は、その後ろから、転ばないように恐る恐る付いていくことしか出来ませんでした。また、作業中は軽トラック1台がギリギリ通るくらいの幅しかない道を走ることがあるのですが、くねくねと曲がった道をバック走行で運転されている姿を目の当たりにしました。私は運転免許取得後、東京在住期間はペーパードライバーだったので、小城市にUターンしてからは、整備された道路でも運転に苦労しています。軽トラックを上手に操る皆さんを見て、とてもカッコいいなぁと思いました。

今はまっていることは?

「ラジオ体操」と「ガラスペンで文字を書くこと」にはまっています。
健康維持の一環として、毎朝、ラジオ体操をしています。元々、朝はギリギリまで寝ているタイプだったのですが、今のところ続いています(笑)ガラスペンは、以前働いていた会社の後輩から、東京を離れる際にプレゼントしてもらったものです。ガラスペンで文字を書いていると、何だか特別な気分を味わうことが出来ます。

町内の方へひとこと

皆さんと一緒に地域を盛り上げていきたいと思っています。分からないこと、慣れていないことばかりでご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、色々と教えていただけるとうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします!

町外の人にひとこと

棚田地域での暮らしの様子を、少しずつ発信していきたいと思っています。興味を持たれたら、ぜひ江里山に遊びに来てください。棚田に囲まれた場所で、何も考えずにボーっと過ごすのもオススメです。

地域おこし協力隊を志す人にアドバイスを

活動を始めたばかりなので、アドバイス出来ることはほとんどないのですが、地域おこし協力隊に着任後、協力隊を対象とした研修を通して、どのように活動をしていけばよいかヒントをいただけたり、県内の協力隊との交流の機会をいただけたりと、協力隊に対するサポートがしっかりしている印象を持ちました。佐賀県や協力隊OB・OGの方々が、現役の協力隊の活動が円滑に進むように、様々な面でサポートしてくださるので、協力隊の活動に興味を持たれたら、一歩踏み出してみてください。

紹介したいURLは?

さが棚田ネットワーク : https://saga-tanada.com/#section-01

小城市観光協会 オギナビ https://www.ogi-kankou.com/

インスタグラム「江里山の棚田」 https://instagram.com/eriyama_tanada?utm_medium=copy_link