休みを利用して箱罠作りにハマっています
木下 光次さん(多久市西多久地域)

木下  光次さん
Profile
活動地域
多久市西多久地域
活動拠点
幡船の里(多久市西多久)
委嘱されている活動
西多久町、幡船の里を拠点とした地域おこし活動
出身地
埼玉県越谷市(前住所) ※出身地は佐賀県小城市
地域おこし協力隊になる前は?
東京を中心にビル管理、退職後消防設備工事・点検

地域おこし協力隊になったきっかけは?

関東で約50年、生活と仕事をしてきたがどうしても馴染めず、70歳を契機に自分のやりたい事がしたい(猪猟)。体験住宅を経験し、たまたま多久市の協力隊募集を見て応募しました。(鳥獣被害対策も地域おこしに繋がると考えている。)

活動内容および一番心がけていることは?

現在住んでいる方たちの生活満足度の向上。イノシシ被害を最小限に抑えること。高齢者・独居の方々への生活支援。

これから力を入れていきたいことは?

イノシシ被害が多く耕作放棄が増え、また、高齢になり後継者不足もあり過疎化が進む中、鳥獣被害をなくしたい。
地域の活性化の為に、サッカー場を拡充し、整備していきたい。

地域にはいってびっくりしたこと

地域の人のやさしさや親切、助け合い精神にびっくり。
また、急勾配の道路や崖に近い場所に多くの家が建っている。

今はまっていることは?

イノシシ被害を食い止めるため、休みを利用して「箱罠」を作成中。

※スタッフより)着任して2か月で3つの箱罠を作っています・・・!

町内の方へひとこと

「西多久は過疎化していてもうダメだ。」 「何をしても無駄だ。」
という話をよく聞きますが、そうではなくて良い所に気が付かないだけだし、やる事がいっぱいあるよと言いたい。

町外の人にひとこと

自然豊かな西多久へどうぞおこしください。都会の喧騒から逃れて自分を取り戻すいい場所です。

地域おこし協力隊を志す人にアドバイスを

自分の気持ちを素直に表すこと。現地の方言が理解できること。すぐ動く事。

※スタッフより取材途中、木下さんが「お、今日はいるな」と畑仕事をされている方のお庭に車を停め、楽しそうに5分ほどお話するので「仲がいいですね?」とお聞きすると「ん?初対面。今初めて話した」というのでひっくり返りそうになりました(笑)。他にも移動中に「ここの人は介護とかあってこの時間帯はいない」「ここの人に箱罠を頼まれた。娘さんは〇〇にお勤めで…」など、取材スタッフまで西多久地域に詳しくなりそう。冒頭の「(都会の生活が)どうしても馴染めず」という意味が分かりました。都会では隣に住む人の顔も知らないのはごくふつうのこと。木下さんのように相手の懐に入るのに長けている人(現代でいう「コミュ力の高い人」)は、人と人との交流が盛んな西多久地域が合っているのでしょう。