呼子の新たな魅力を発見!体験モニター

港町呼子まちなみ保存協議会は令和4年3月5日(土)、呼子の新たな魅力を体感してもらおうと体験モニターを行いました。まずは街並み散策。建築士の無津呂さんのガイドのもと、歴史ある建物をめぐります。呼子地区の建物には「もちおくり」とよばれる部材や2階部分のしっくい壁の塗り方の違いなど説明がされました。

今後貴重な記録となりうるものが呼子地区には現存されています。いつもは素通りする街並みですが、実は歴史的に意味を持つものがたくさんありました!
次は”古民家再生作業”。昔に銭湯だったお店、釣具店だったお店の片付けを行いました。釣り具店では昭和15年の新聞、船員手帳など、博物館に寄付できるような貴重なものが次々と見つかりました!
昼食は”ぶんのぱん”のサンドイッチと野菜スープ。体にいいものを追究したメニューで、早春の海風で冷えた体にしみわたります。昼食後に染付体験。呼子で染物店を営む中里さんよりミニ大漁旗を作ります。好きなデザインを選んで参加者がそれぞれに染付けを行います。

皆さんは思い思いの色で作品を作りますが、どれ一つとして同じ色づかいがないのが興味深いです。染付が完成した人は釣り体験。担当の松尾さんのおススメポイントでスタート。 この日は波が若干荒い日で釣れるか心配でしたが、皆さん最後は持ち帰れないくらいに釣れました!(大漁旗を作ったおかげ⁈)
最後に協議会の八幡さんにお話をうかがいました。「これまで釣りとか単発のイベントはしましたが、今回のようなツアーは全くの初めてでした。告知や情報収集、タイムスケジュール管理など大変勉強になりました。もっと内容を充実させてグレードを上げて、事業として軌道にのせたいです。」「呼子はイカしかないと思われがちですが、歴史的な建物はあるし、中里さんのような染付の文化もある。呼子の地域を「重要伝統的建造物群保存地区」として認められたい想いがあります。中里さんや松尾さんのように、呼子の良さを分かって住んでいる若い方もいる。(↑重要伝統的建造物群保存地区 となれるようがんばっています。)
古民家再生では福岡大学のゼミ生が、5~10年スパンで、まちづくりの研究対象として呼子地区に関わってくれています。JAL(日本航空)の方も古民家再生活動のお手伝いに来てくれている。外部の方が呼子に関心を持っていただくすそ野は広がりつつあるのを実感しています。」と確かな手ごたえを感じながら一歩一歩着実に進んでいるようです。港町呼子まちなみ保存協議会 Facebook