自作のお茶碗とはしおきで学ぶ 有田町の食育の取り組み

有田町にて、子どもたちが有田焼のお茶碗と箸置きを作り、その器を使って食育や食文化を学ぶ取組が行われました。

有田町地域おこし協力隊の富田さんもこのイベントのスタッフのひとりとして、事前準備や当日の進行のお手伝いをされました。

今回は親和伯父山窯と北川美宣窯の二つの窯元のご協力をいただいて、子どもたちは有田焼のはしおきとお茶碗を作りました。はしおきは上絵付なので、つるんとした焼き物の上に色をのせるので、なかなか大変。どこかで見たようななじみのあるロゴや個性的な絵付けに思わず笑ったり「これを箸置きの絵付けにする⁈」など思わずうなるような作品もあり…見ていてとても楽しかったです。

それらを使って、有田町食生活改善推進協議会の3人の先生からお話がありました。一汁三菜をお膳で正しく並べるクイズをしたり、朝ごはんをしっかり食べることの大切さ、箸の持ち方や上げ下ろしなどなど、食育に関することや日本食でのマナーを学びました。講習だけではなくゲームも。お皿に載せた大豆をお箸で別のお皿に運ぶゲーム。使うお皿はやっぱり有田焼!有田町の人にはごくふつうのことでも、ぜいたくなゲームに見えてしまいます。富田さんは「自分で器や箸置きを作れば自然と想いがこもるので、このイベントを通して、食べ物や食べることそのものを大切するきっかけになってほしい」と話します。今回は国の重要伝統的建造物群保存地区の一角にある古民家「小路(しゅうじ)庵」で行われました。落ち着いた和空間で、大人も子どもも楽しんでいたのが印象的でした。