第6回佐賀県そばサミットが開催されました

令和3年9月26日(日)、秋晴れのこの日、
棚田のあぜ道を彩る真っ赤な彼岸花が見頃を迎えた小城市江里山地区にて、「第6回そばサミット」が開催されました。平成28年度の県主催「地域づくり交流会」をきっかけに、耕作放棄地を活用しそば栽培を行う県内のそば団体が自主的に始めたそばサミット。

第6回となる今回は、江里山そばの会(小城市)・塩田そばの会(嬉野市)・東尾そばの会(みやき町)・吉田金吾農園(伊万里市)の4団体が県内各地から集いました。また、江里山地区のみなさまや小城市・佐賀県の職員なども参加し、水害対策や機械の共同購入、統一した製粉、乾麺づくりなど幅広く活発な意見交換が行われました。高齢化や担い手不足、イノシシ被害や水害など多くの課題がある中で、
みなさん定期的な情報交換を行いながら連携して課題解決に取り組んでいました。各団体の日頃の草刈り作業など地道な活動のおかげで、
佐賀県の綺麗な里山が保たれ美味しいお米やそばが食べられるのだと感じました。県内各地のそば団体の今後の活動にぜひご注目ください!

 

(※撮影時だけ特別にマスクを外しました。)