「大町町こども・あそびマルシェ2020」レポート

「大町町こども・あそびマルシェ2020」が、大町町公民館とオリオンプラザで開催されました。県立白石高等学校商業科の生徒が主に企画・進行をし、小学4年生までの子どもたちに思いっきり遊んでもらおうというイベントです。イベントは屋内と屋外でそれぞれ開催し、子どもたちはみんな楽しそうでした。

屋内ではキャタピラーレース、風船バレー、ペットボトルボーリング、絵合わせ(神経衰弱)が開催され、会場は常に歓声が飛び交うにぎわいでした。屋内で楽しんだ子供たち全員に、白石高等学校の生徒の手作りのメダルが手渡されました。屋外では手形アート・スタンプラリー・しっぽ取り・ミニサッカーが行われました。屋外では花形のバッジを付けた生徒がスタンプを押し、スタンプを全て集めたらお菓子がもらえるので、子どもたちはオリオンプラザを思いっきり駆け回り、お菓子をもらえてとてもうれしそうでした。屋外の会場のオリオンプラザはテニスコート2面分の面積があり、すべてを屋根が覆う全天候型の施設です。グラウンドは土で、土の上での運動が思いっきりできます。初めて見る人はびっくりするスケールです。地域おこし協力隊の平井さんは今回のイベントで、場所の確保をはじめ大町町役場との橋渡し、高校生以外のボランティア等人員の確保、物品の準備・提供、町内外への広報活動等、イベントのサポーターとして企画会議の段階から実際の準備についてのアドバイス等、全体にわたり幅広く活動していました。10月に着任したばかりの地域おこし協力隊の公門(くもん)さんは、このイベントの一角で新聞で作る防災スリッパを作るブースで活動し、災害時に足元を守る大切さを伝えるなど、少しずつ協力隊としての活動をスタートしています。今後の活動が楽しみです。※県では、地域おこし協力隊の定住に向けて令和2年度より市町への支援を強化しています。【おまけ】
キャタピラーレースのお手本を見せるために高校生がやってみたのですが・・・キャタピラーは小学生の体の大きさに合わせて作られているため、高校生にとっては動きづらく、ゴールした時にはバテていました(笑)