有明西小学生の版画がお茶のパッケージに!

2月上旬、白石町立有明西小学校にて、嬉野市の若手茶農家グループ「グリーンレタープロジェクト」の三根孝之代表から、子どもたちへ『疫除茶(えきよけちゃ)』が贈呈されました。お茶は昨年12月に企画販売されたもので、有明西小学校の当時5年生(現6年生)21名が「コロナウイルス退散」を祈願し、製作した2m以上の大きな版画を元にパッケージが作られました。
カテキン含有量の多い「やぶきた(品種)」の二番茶が使用され、新型コロナウイルス感染症の収束の願いを込め『疫除茶』と名付けられました。パッケージに使われた版画には、白石町の稲佐神社で1196年から行われている流鏑馬に乗った勇者が新型コロナウイルスを退治している様子が表現されています。

完成した『疫除茶』を受け取った子どもたちからは、「自分たちの版画が商品になってびっくりした」「うれしい!」と喜びの声が聞こえました。

「グリーンレタープロジェクト」では、地域や世代を超えて愛される、お茶づくりを今後も続けていきます。ぜひ、応援よろしくお願いします。

※この事業は県の「スタートアップ支援事業費補助金」を活用しています。