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【鹿島】白壁の酒蔵通りから、路地の先に続く日常の風景まで。鹿島・浜宿をゆっくり巡る心ほどける癒しの旅。

【鹿島】白壁の酒蔵通りから、路地の先に続く日常の風景まで。鹿島・浜宿をゆっくり巡る心ほどける癒しの旅。
鹿島市
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酒蔵が立ち並び、白壁の町並みが今も息づく鹿島市・浜宿。ここには、観光のためにつくられた景色ではなく、人々の暮らしの中で自然と育まれてきた時間があります。古くから酒造りとともに歩んできた通り、路地の先に続く静かな営み、ふらりと立ち寄りたくなる食や人との出会い。急がず、比べず、ただ歩く……そんな旅がよく似合う場所です。

浜宿キッチン 〜歴史ある町並みに寄り添う、やさしい食卓〜

浜宿らしい落ち着いた佇まいの外観。ランチタイムには名物の「鯛のあら炊き定食」をはじめ、うなぎのまぶし丼やチキン南蛮、ミックスフライ定食など、和洋折衷の定食が揃います。
ありたどりの唐揚げ定食。佐賀県産・ありたどりを使った唐揚げは、外は香ばしく、中はふっくら。噛むほどに広がる鶏肉の旨みとジューシーさがごはんによく合い、地元食材の良さを味わえます。
ころっとしたフォルムが愛らしい、だるまの湯呑み。
鯛のあらだき定食。新鮮な鯛のあらを、甘辛い味付けで丁寧に炊き上げた一皿です。身のふっくら感と、骨のまわりにギュッと凝縮した鯛の旨みが贅沢に楽しめます。
箸を入れた瞬間にほどける、柔らかでホロホロの鯛の身。口に入れた瞬間にやさしい旨みが口いっぱいに広がります。

歴史ある酒蔵通りに佇む「浜宿キッチン」は、地元の旬の食材と丁寧な調理で、鹿島ならではの食体験を提供するレストラン&カフェです。季節感ある素材を使った料理はどれも満足感が高く、地元客だけでなく観光客からも評判。各種御膳やカフェメニューもあり、ランチの後に自家製プリンやケーキとドリンクでゆったり過ごすのもおすすめ。

浜宿通り付近散策〜酒蔵と暮らしが交差する、浜宿の歴史を散策〜

カメラ片手に町歩きはもちろん、酒蔵巡りの合間のひと休みや、カフェでのんびり過ごす時間もおすすめ。
鹿島を訪れたなら、ぜひ浜宿通り付近を歩き、受け継がれてきた歴史の流れと、この町ならではの空気感を体感してみてください。

「浜宿通り」周辺は、江戸から明治にかけて酒造業と商いで栄えた、町の面影が色濃く残るエリアです。白壁の土蔵や格子戸の町家が連なり、歩くほどに当時の人々の営みが感じられる、情緒あふれる散策路となっています。通り沿いには、今も酒造りを続ける老舗酒蔵や、かつての商家を活用した店舗・ギャラリーが点在。酒蔵見学や試飲、地元食材を生かした食事、文化に触れる立ち寄りスポットなど、短い距離の中に多様な楽しみが凝縮されています。

Cafe Brew 〜白壁の町で味わう、ひと息の時間〜

歴史ある建物の趣を残しながらデザインされた屋内空間は、酒蔵通りの風景に自然と溶け込み、訪れる人を静かに迎えてくれます。
こだわりの一杯は、九州に2台しかないというエスプレッソマシンで淹れる本格コーヒー。選び抜かれた有田焼・唐津焼などのカップを選んで味わえます。
鍋島プリン(土日祝限定)カラメルに鍋島(日本酒)を加えて香り豊かに仕上げ、しっかりとした口あたりとやさしい甘さが広がるプリン。酒蔵直営カフェならではの丁寧な仕立てでコーヒーとも、日本酒とも相性抜群です。
 
希少なマシンで抽出したエスプレッソを染み込ませ濃厚なクリームとアマゾンカカオのほろ苦さで仕上げた大人なティラミス。甘さを控えたバランスの良さでひとときのカフェタイムをより特別に。ここでしか味わえない一皿です。
鹿島が誇る酒蔵・富久千代酒造の代表銘柄「鍋島」。米の旨みと透明感のある味わいが特徴で、国内外から高い評価を受けています。古き良き雰囲気の中で佐賀の伝統の器と共に味わう一杯は、Cafe Brewならではの体験です。

佐賀県鹿島市・肥前浜宿の酒蔵通りに佇む、富久千代酒造直営のカフェ&レストラン。歴史ある白壁建物をリノベーションした空間では、こだわりのコーヒーや本格スイーツなどを楽しめます。
スロベニアのデザインアワード「BIG SEE Interior Design Award 2025」において、インテリアデザイン部門でインテリアデザイン賞を受賞した伝統ある蔵の雰囲気を残しつつ、モダンなデザインとゆったりとした時間が流れるカフェは、観光のひと休みにぴったりのスポットです。

祐徳稲荷神社 〜佐賀・鹿島を代表する歴史と風格の神社体験〜

朱色の楼門や本殿は、緑豊かな山々と調和し、四季折々の自然とともに美しい風景をつくり出します。
祐徳稲荷神社の本殿は、高さ18メートルの山の中腹にありその大きさに圧倒されます。さらに奥の院まで足をのばせば有明海まで見渡せます。鳥居と石段が連なる参道を歩きながら、景色と信仰の歴史を感じられるのも魅力です。

全国でも有数の格式と人気を誇る神社として知られ、その鮮やかな朱塗りの社殿が山肌に映える風景は訪れる人を魅了します。伏見稲荷大社(京都)、笠間稲荷神社(茨城)と並び称され、「日本三大稲荷」のひとつとされる名社です。創建は1687年、稲荷大神を祀る神社として、豊穣・商売繁盛・家内安全・交通安全・縁結びなど幅広いご利益があるとされ、初詣や各種祭礼では国内外の参拝客が絶えません。現在も年間約300万人もの参拝者が訪れます。

祐徳稲荷神社 「ナイトウォーク狐の嫁入り」〜祐徳稲荷神社の夜を彩る期間限定イベント(秋の特別参拝・光の体験)〜

楼門や境内、日本庭園に至るまでが光で照らされ、朱塗りの社殿や石段が幻想的な風景を創出します。
本殿内ではプロジェクションマッピングによる演出も実施され、祐徳稲荷の歴史や「狐の嫁入り」をモチーフにしたオリジナルストーリーが視覚的に楽しめるコンテンツとなっています。

祐徳稲荷神社が、秋の夜に幻想的な光と文化体験で彩られる期間限定イベント「ナイトウォーク 狐の嫁入り」は、伝統と現代技術が織りなす夜間参拝体験です。開催期間中、日没後の境内・門前町は特別ライトアップや映像演出で昼間とは異なる魅力に包まれ、訪れる人に新しい観光価値を提供します。イベント期間中には、和服着付け体験など、多彩なプログラムが用意されます。

海鮮丼佐助 〜佐賀・鹿島で味わう“丼いっぱいの海の幸”〜

市街地に溶け込む落ち着いた外観は、初めてでも気負わず入れる雰囲気。

佐助丼(並盛)。その日の仕入れで、ネタは毎日変わります。大将の細やかな飾り付けが、丼の中にひとつの風景を描き出します。小盛りから大盛り、さらにその上の「丼丼」まで、その日の気分に合わせてサイズを選べるのも魅力。

サーモン丼半分炙り(並盛)。丼いっぱいに贅沢に盛り付けられたサーモン。その半分だけを香ばしく炙っています。炙りで立ち上がる香りと、レアに仕上げた身のやわらかさが重なり、ひと口ごとにサーモンの新鮮さを実感できます。生と炙り、ふたつの表情を一度に楽しめる一杯です。

 
県内外から訪れる観光客にも評判の一軒です。旬の魚介を豪快に盛り込んだ海鮮丼は、見た目のインパクトと食べ応えが魅力。「佐助丼」以外にも、海鮮を主役にした創作メニューが楽しめます。甘めの醤油だれが魚介の旨味を引き立て、九州ならではの味わいが特徴です。店主のこだわりが詰まった丼は一見の価値あり。

 

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▼中西さんインタビュー
佐賀県鹿島市・肥前浜宿で、着物を通して人と町をつなぐ活動を行っている「和のコトコトはじめ倶楽部」代表の中西沙月さんにお話を伺いました。
https://www.sagajikan.com/?post_type=yomimono&p=5378(新しいタブで開く)

中西 沙月(なかにし さつき)さん
和のコトコトはじめ倶楽部代表
佐賀県鹿島市・肥前浜宿を拠点に、着物体験とまち歩きを軸とした文化体験事業を運営。和のコトコトはじめ倶楽部代表として、着付け体験、町並み散策など観光客向けの体験プログラムの企画・運営を行っている。国内外からのリピーターも多く、肥前浜宿の町並みと着物文化を結びつけた滞在価値の創出にも取り組みながら、地域資源を生かした観光と、人の記憶に残る体験づくりを両立させる活動を続けている。
https://wanokotokoto-hajimekurabu.com

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