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山と海の交流会 in民宿 要太郎

山と海の交流会 in民宿 要太郎
玄海町
玄海町

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今年は残暑が厳しかった秋のはじまり。
唐津市玄海町にある「民宿 要太郎」において山と海の交流会が行われました。

山側として参加された「有田みらい相伝舎」の皆さんが活動する有田町は佐賀県の西部に位置している緑豊かな町です。

明るくハツラツとした皆さんは郷土料理を通して地域の人との交流をするなど、様々な地域活動に取り組まれています。

普段はあまり新鮮な魚を捌く機会が少なく、魚捌きを学びたいという意見から、交流会が企画されました。

迎え入れた海側の「民宿 要太郎」は穏やかな外津湾(ほかわづわん)が目の前に広がり、新鮮な海の食材を使う玄海町の人気旅館です。

魚が美味しいワケを知る

朝、「民宿 要太郎」をうかがうとスタッフの皆さんが仕込みをスタートしていました。
看板猫たちも朝はのんびりしつつアイドルの風格を忘れていません。

看板猫もこの日は少し暑そう
民宿 要太郎は漁港のすぐ近く

まずは実際に調理する魚がどこで過ごしているのか実際に体験するため、漁船に乗り込み、外津湾に出発します。

運転してくれるのは地元で養殖業を営む加納水産の加納さん、アジやタイやサバなどを育てています。その道42年、笑顔が優しい海の男です。

海から見る外津橋は雄大で美しい
外津湾のクルージングを大満喫

海の料理教室

民宿 要太郎に戻るとさっそく魚捌き体験がスタート!外津湾で育ったコガネアジやタイを捌きます。
最初はおそるおそる包丁を入れていた皆さんも、地元の方にコツを教わりながら少しずつ上達。

魚を通して笑顔が広がり、あちこちから笑い声が聞こえます。

実食

自分で捌いた魚をべます。
「民宿 要太郎」の小鉢とともに豪華なランチができました。

自分で捌いたお刺身と民宿 要太郎の皆さんが仕込んでくれた煮つけや小鉢

女将さんが秘伝の甘辛いタレで煮つけにしてくれたタイは身がふかふか。
秘伝のレシピも教えてくださいました。

隠し包丁をいれた茄子や色鮮やかなオクラもタイのうまみが染み込んで絶品
玄海町のサザエ
漬物三種の小鉢
揚げたての骨せんべい

コガネアジはお刺身と頭と骨、皮を丁寧にフライにして骨せんべいに。余すことなくいただきます。サクサク骨せんべいは一番人気!手が止まらない美味しさでした。

お土産にもぴったり!玄海町で出会った絶品スイーツたち

体験のあとは、玄海町のとっておき絶品スイーツをいただきお茶を囲んで交流のひととき。「山と海、それぞれの暮らしを知れてよかった」「また一緒にやりたいね」と話す姿が印象的でした。「民宿 要太郎」は過ごすうちに故郷のようにくつろげてしまうから不思議です。

ランチのあとのスイーツタイム
前川菓子店の「しっとりさざえもなか」、しっとりとした薄皮にたっぷりのあんこが美味しいお茶との相性が抜群
松本牧場の本格ジェラート「ミリーズ」、佐賀県産を使ったフレーバーは濃厚ながらさっぱりとさわやか

どちらもとっても美味しくて大好評!帰りにおみやげとして購入したいとの声があがりました。

📍ほかにも魅力たっぷりの玄海町をチェック

・一般社団法人 玄海町みんなの地域商社
https://all-genkai.or.jp/

・おいしい旅GENKAI みて、たべて、あそんで こころの充電。
https://all-genkai.jp

番外編

今回のリポートに登場した前川菓子店の「しっとりさざえもなか」に感動した取材班は帰りに前川菓子店へ行き追加購入しました。おみやげにぴったりです。

山と海の交流会は自然の恵みや人のつながりにほっこりする素晴らしい会となりました。玄海町の魅力をぞんぶんに味わって大満足で帰路につきます。

玄海海上温泉パレアから眺めた景色
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