自分で何か実践することが
人を巻き込むパワーになる!

OHACCO 代表

伊藤 寿賀子

地域活動は将来のための貯金、かな。

唐津には帰って来るとは思っていませんでしたが、やっぱり縁があったのだと思います。
いざ、唐津で暮らしてみると、東京にはないものがたくさん!息子に与えたい環境は何かなと周りを見渡すと、唐津焼、鏡山、虹の松原、唐津くんち…作ろうと思ってもつくれない歴史的産業や文化を活かさない手はありません。
だから、唐津全部が学びの場になったらいいなという発想で「teracco」を運営しています。
自分のやりたいこと、欲しいものを取り入れているので、勉強って感じじゃなくて、ワクワクしますよ。
地域活性をやりましょう!って言葉で言うよりも、実践することが人を巻き込むパワーになると思います。
それを貯蓄みたいな感じで少しずつ積み重ねていくと、故郷の将来が変わってくると思っています。

PROFILE

1984年唐津市生まれ。高校卒業後上京し、学生・モデルとマルチに活動、卒業後は東京で就職し、アパレルブランドの立ち上げや新事業の企画などに携わる。 2015年、結婚を機にUターン、実家の老舗「伊藤けえらん」の2階でママと子どもを繋げる学びの場「teracco」を主宰、唐津の発酵文化に着目したお菓子のブランド「OHACCO」を立ち上げた。

地域を活かし佐賀をつくる SAGA LOCALIST

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